2009年12月アーカイブ

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奥州三十三観音のお話は実家に資料があるので、さておき、先に四寺廻廊 (シジカイロウ) のお話を。
四寺廻廊について詳しくはこちら。
みちのく古寺巡礼 四寺廻廊

四寺廻廊でお参りするお寺は松島の瑞巌寺、岩手の中尊寺と毛越寺、山形の立石寺になります。
このうち、中尊寺と毛越寺は奥州三十三観音の番外扱い、瑞巌寺はその敷地内にある三聖堂が奥州三十三観音に入っているため、立石寺さえお参りしてしまえば、奥州三十三観音と同時進行でお参りすることが可能です。
立石寺、つまりは山寺にしてみても、最上三十三観音でごくごく近くを通る (立石寺は最上三十三観音ではありません) ので、最上三十三観音と奥州三十三観音をまわるならば、四寺廻廊も一緒に納経するとよいでしょう。

どちらもまわっている我ら奥州仙台巡礼会は当然全員...ではなく柴田さん1名だけまわっています。
写真に写っている観音開きの色紙は四寺廻廊の納経帳になります。
かっこいいですね。部屋に飾るにはもってこいです。
また、結願する寺により納経帳とは別にもらえる住職お手製っぽい色紙があります。
>みちのく古寺巡礼 四寺廻廊 | 四寺廻廊について

四寺を廻り終え全ての御朱印を集められると、最後のお寺の御住職の色紙が頂けます。熱心な方は四寺廻廊を四回廻り、全ての色紙を頂いています。

瑞巌寺は「忍」だそうです。
瑞巌寺は「鼎」だそうです。
それがほしくて結願の寺を瑞巌寺にしたそうな。
# (追記)なぜかはコメント参照で。
めでたしめでたし。

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