この記事で紹介していた東日本先達会ですが、私用により参加が出来ませんでした。
東日本先達会
「東日本先達会」で検索してみると、ちょこちょこ情報が出てきますね。
Googleで「東日本先達会」を検索
次回何かあれば参加してみようと思います。
震災は大変でしたね。
実家は仙台ですが、幸い家族・友人みな無事でした。
ただ沿岸の友人は家が流されたり、両親や親せきがいまだ行方不明だったりします。
亡くなった方のご冥福をお祈りしています。
さて、出羽百観音。
2008年に最上、2010年に庄内と巡礼し、残るは置賜。
去年庄内を巡礼した際に聞いた話では、2011年にご開帳との事でしたが、2012年にご開帳することになったようです。
置賜三十三観音連合ご開帳
置賜三十三観音札所会では平成24年5月1日より10月31日までの6ヶ月間にわたり連合ご開帳を開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。置賜三十三観音開創より数百年の時を経て、はじめてのご開帳となります。この素晴らしきご縁年に、観音様と巡る心の旅にお越しください。なお、詳細につきましては、今後、充分に検討し順次ご報告いたします。
我ら奥州仙台巡礼会の今年の巡礼は置賜にしようと思っていまいたが、来年ご開帳ということであれば置賜は来年ですね。
今年はどこを巡礼するかちょっと検討してみます。
「東日本先達会設立のご案内」というのが届きました。
案内によると
「四国八十八ヶ所霊場会」に公認先達制度が発足いたしましてから、関東地区にも300名を超える公認先達が在籍(中略)「愛知先達会」「関西先達会」に続き「関東地区」(東日本地区)にもとあります。
先達経典によると最初に公認されたのは昭和33年だそうです。
平成18年2月時点での統計では関東に286名、そこから数年たっているので300名に達したようですね。
人口比率からすると少ないですが、やはり移動距離がありますからねえ。
それと日本には2つしか先達会がなかったんですね。
都道府県別の統計によると、岡山、広島あたりも多いので、中国先達会なんかもあっという間に出来そうですね。
でもって東北。
同じく先達経典の平成18年2月時点の統計では、青森23名、岩手6名、宮城7名、秋田8名、山形2名、福島3名、とかなり少ないです。
青森が多いのは何か団体さんがあったんでしょうね。
山形は夫婦ですかね。
この人数だと東北先達会は難しそうですね。
東日本先達会の設立総会は5月にあるそうです。
参加の方向で検討します。
奥州仙台巡礼会の柴田さんが12月25日のクリスマスに仙台三十三観音札所を結願しました。
7月あたりからまわり始めて、当初は5回でまわり終わるはずが、記録的な猛暑にはばまれ、なんやかんやでようやく結願となりました。
地方霊場ならではのお菓子とお茶のオンパレードといったおばあちゃん風のお接待や、民家の納経所など、いろいろ楽しくまわったようです。
地方霊場はこういったアットホームな感じがいいですね。
今の時代、見ず知らずの人を家にあげるのは気が引けますからねえ。
懐が深い、と柴田さんも言っておりました。
そういえば、近くの公園にいた訳ありイギリス人を家に泊めるかどうかちょっと悩んで断念しました。
その時は英語に自信がなかったからですが、今なら泊めてあげるだろうなあ。
それと寒い夜に、酔っ払ったフィリピン人お母さんとベビーカーに乗った子を家に泊めるか悩んだこともありました。
さすがに気が引けたので普通に遠慮しました。
結局は親子の家の近くまで連れてって、あとは警察を呼んで対応してもらいました。
警察が来た頃にはどっかに行ってしまったんですが無事に帰ったんだろうか。
あの日は寒かったので、ベビーカーに乗った子供がかわいそうでかわいそうで。
暖かいお茶を買ったぐらいしか出来なくてごめん。
と今言っても仕方がないですね。
それはさておき、柴田さんの移動手段はほぼ自転車。
自転車で巡礼することを輪行ならぬ「輪経」といったのは柴田さんですが、あんがいしっくり来るもんですね。
自転車はGiantのESCAPE MINIの (確か) 2010年モデル。
2010 Giant Bicycle [ESCAPE MINI] -outline-
グリップシフトはトリガーシフトに交換してあげました。
ただシフトレバーの戻りが悪いので年末年始の間に直す予定です。
輪経する場合はサドルは交換した方がよいでしょうね。
街乗りする分にはデフォルトのサドルでも構いませんが、1日中乗る場合はそれなりのサドルにした方がよいですね。
慣れもありますが。
それとグリップ、ペダルを交換するのもいいですね。
あとはホイールはFOLEXに...。
話がずれてきたのでこの辺で。
とりあえず無事に結願出来てよかったですね。
それではよいお年を。
宮崎建樹さんの遺体が発見されたそうです。
談話室 (2010/12/10 へんろみち保存協力会)
遍路道を整備したり本を作ったり日本の遍路業界の一翼を担った人でしたね。
合掌。