2009年4月アーカイブ

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阿修羅フィギュアが届きました。全長14cm程度で部屋に飾るには程よい大きさです。かっこいいですね。

実物は正面から見て、「合わせている手が中心線より右にずれている」ようですが、そこまでは再現されていません。逆に中心線より左にずれている気がしますが、このクオリティなら全く問題ありません。むしろ他の仏像もほしくなりましたね。

Wikipediaの「仏の一覧」によると、主だったものだけでも100近くあります。となると1体3,000円で30万円。自宅でフィギュア曼荼羅出来るとしたら安い、のか?買ってしまいそうなのでぜひ出さないでほしいですね。閻魔と奪衣婆のセットは見たいなあ。あとは文殊菩薩セットとか。善財童子いいなあ。

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今回は下町エリア。

御府内は自転車(ESCAPE)でまわるのが楽だろうと、川崎~東京間をコクーンで輪行してみました。通勤時間もとうに過ぎた11時なのに東海道線は自転車を持ち込むにはためらうぐらいの乗客が。持ち込めなくもないが明らかに迷惑だろうということで1本遅らせてみると、次の電車は割と空いていたので無事乗車。後から気付きましたが、京浜東北か京急の各停なら空いてるだろうから全然平気でしょうね。でもこの時に折り畳みを買おうとあっさり決意しました。
# で、購入したのがこれとかあれとか。

東京駅に到着後、自転車を組み立てていざ出発。
順路はこんな感じ。

6番札所「不動院」の御朱印をもらいに「大安楽寺」
23番札所「薬研堀不動院」
50番札所「大徳院」
46番札所「弥勒寺」
74番札所「法乗院」
37番札所「萬徳院」
68番札所「永代寺」
73番札所「東覚寺」
40番札所「普門院」

通勤ラッシュを考慮し16時前に打ち止め。帰りは京急で押上から川崎まで輪行。車内は全く混んでいないので椅子で居眠りしつつ川崎到着。京急の各停は輪行向きですね。

今回は自転車を使いつつも9寺。思ったより少ないですね。東京駅着が12時近くだったのが悔やまれます。それと印刷した地図を見つつの移動だったので、その辺でも時間を食いました。なので、MINOURA「MAP-1」という地図ホルダーの購入も決意しました。

下町エリアの残りはまた後日。次も輪行でしょうね。

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行ってきました阿修羅展。
平日にも関わらず40分待ちの大盛況。せっかくなので、待ち時間に十大弟子を暗記。シャモフスラカダイアウア、シャモフスラカダイアウア、シャモフスラカダイアウア。もう完璧です。ただし、読みが何通りかあったりするので注意です。ス?シュボダイだからシュじゃない?なんて細かいことは気にせずに。

さて、年配の方々に混じって列に並び、40分も待たずあっさり入場。早速メインの2階へ。
国宝の宝物や十大弟子、阿修羅以外の八部衆を前から後ろから横から丹念に眺めつつ、メインの阿修羅像に。やはり周りはすごい人だかり。左に1歩ずつずれながら阿修羅像のまわりをぐるっと拝観するのですが、なかなか動きません。もうみんなが見入っています。何なんでしょうね、この説得力は。他の八部衆とは明らかに完成度が違うしなあ。偶然の産物なのかなあ。360度から見回してみましたが、どう考えても正面からの眺めが一番いいです。ということは興福寺で見てもそうそう変わらないのか。でも同じ空気を吸ってる感がある今回の展示の方がやっぱりいいだろうな。

帰りにマグカップ とTシャツ2枚を購入し、阿修羅展は無事終了。
ちなみに「<お知らせ>阿修羅フィギュア完売について(2009年4月14日)」の通りフィギュアは完売したそうです。先日注文してきてよかった。届いたらお知らせします。

それと後から知りましたが、本来は上段の手は太陽と月、中段は弓を持っていたそうですね。現在は慈悲の心が前面に出てる気がしますが、宇宙を手に持ちつつ、戦いの神でありながら、慈悲の心、本来の姿のままだったら意味深過ぎてパンクしそう。

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御府内八十八ヶ所をまわり始めました。
この霊場は順番通りまわるとあまりにも効率が悪いので下記のエリアごとにまわる事にしました。

  • 高輪、六本木、赤坂、四谷、代々木の「山手線西南エリア」
  • 門前仲町、亀戸、浅草の「下町エリア」
  • 日暮里、上中里、巣鴨の「山手線北エリア」
  • 後楽園、早稲田の「文京区エリア」
  • 石神井~池袋の「西武線エリア」
  • 秦野、日野、千鳥烏山、馬込、大井町の「その他エリア」

まずは「山手線西南エリア」から始めます。
というのは、御府内を始めるにあたり高輪にある1番札所「高野山東京別院」で納経帳を購入する必要があるからです。
また、あらかじめ書き置きしてある御朱印と納経帳の無地の紙を差し替える差し替え方式が主なようなので、納経帳はひもをはずしてバラしといた方が良さそうです。
それと寺間の移動は自転車が一番効率がよいのですが、このエリアは地下鉄と徒歩でまわってみました。
順路はこんな感じです。

高輪台駅~
1番札所「東京別院」
~徒歩~
4番札所「高福院」
~目黒駅~三田駅~
13番札所「龍生院」
~徒歩~
80番札所「長延寺」
~徒歩~
69番札所「宝生院」
~徒歩~
65番札所「東覚寺」
~徒歩~
84番札所「明王院」
~徒歩~
5番札所「延命院」
~徒歩~
27番札所「正光院」
~徒歩~
6番札所「不動院」# は不在のため後日小伝馬町の大安楽寺で御朱印をいただくことに。
~徒歩~
67番札所「真福寺」
~徒歩~
20番札所「鏡照院」
~虎ノ門駅~赤坂見附~
75番札所「威徳寺」
~徒歩~
81番札所「光蔵院」
~赤坂見附駅~四谷三丁目駅~
21番札所「東福院」
~徒歩~
18番札所「愛染院」
~徒歩~
83番札所「蓮乗院」
~徒歩~
39番札所「真成院」
~徒歩~
44番札所「顕性寺」

1日19寺。結構まわりましたね。
予定内の代々木の2寺をまわれませんでしたが、それはまた後日。

御府内をさらっとまわってみて、んー、さすが東京の寺、でもって、それほど流行っていない&組織されていない霊場なのかなと。
大都会東京の寺をまとめるのは一筋縄ではいかないのでしょうね。
あと、写経は数枚用意しといた方がいいかも。
本来論は置いといて墨書きを重視する人ならば。
それと、お寺さん側で小銭を用意してない事もあるので、事前に小銭は用意した方がよさそうです。納経代が厳密に300円と決められているわけではないので、1,000円札を出したら700円のおつりがもらえる...なんて考えは甘いのかもかも。

さて、次回は「下町エリア」になります。
東京まで輪行をしてみますが、はてさて。

ただ今、上野の東京国立博物館平成館で国宝 阿修羅展が開催されています。

京都や奈良には行く機会が多いのでわざわざ見に行かなくても...と思うなかれ、今回はなんと360度の方角から見れちゃうのです。阿修羅像の三面をぐるっと見て回れるってすごいですよね。一面一面の違いをぜひ見てみたい。
が、今回の第一の目標は本物の阿修羅像ではなく会場で売られている阿修羅像のフィギュア
本物があるのにフィギュアってのも変な話ですが、本物は家に飾れませんからねえ。

チケットはネットで購入済みですが、今週は京都に行くし帰ってきてからのんびり、とその前にどんな状況かなと、公式サイトを見たら、がーん、「<お知らせ>阿修羅フィギュアの予約受付終了の見込みについて」。

よく読んで見たら、

発注分(15,000個)につきましては、4月半ばまでに予約受付を終了させていただく見込みです。

なるほど、まだ予約は可能なようです。ただ4月半ばとなると行けるかどうか微妙です。
そして、

予約可能な残数につきましては、NTTハローダイヤル(03−5777−8600)でご案内いたします。

とあるので、早速朝8時に電話してみました。
「お電話ありがとうございます。こちらはNTTハローダイヤル、○○です」
おっと、音声案内ではないんですね。
用件を伝えると「現時点では約7000個残っています」と。ただ入場してから販売所で予約手続きをしなければならないそうなので、後日にゆったり鑑賞案は却下になりました。

いろいろ見てたら、「阿修羅ファンクラブ」なるものが。匂いがぷんぷんしますが、やはりみうらじゅんが会長でした。
特典がいろいろあるようですが、日中の人手を考えるとこれが良かったですね。

会員の方だけが参加できる「阿修羅ファンクラブ特別鑑賞会」を4月7日(火)、8日(水)、9日(木)の閉館後に実施します。全14体が勢ぞろいする国宝・八部衆像、国宝・十大弟子像 を通常の開館時間外にお楽しみいただけます。

すでに募集は締め切ってるようなので素直にあきらめます。

ふと思ってヤフオクを見たら、阿修羅像、やっぱり出品されてますね。
1万円とは強気な、と思いますが、遠方の人からしたら、安いものなのでしょう。
ただ、転売屋はどうなんだろうなあ。

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KHS F20-T2のその後の変更点も。

  • ハンドルバーをBAZOOKAのストレートハンドルバーに(やっぱり両端2cmずつカット)。
  • グリップをERGONのGP1/Sに(GX1より握りやすい)。
  • ペダルをTIOGAのシュアーフットコンパクトに。
  • サドルをselle ITALIAのLADY Gel Flowに(ポンド安で脚光を浴びたWiggleで購入)。
  • タイヤをSCHWALBEのMARATHON RACERに。
  • POWERTOOLSのCNCチェーンカバーをつける。
  • ヘッドライトはCATEYEのHL-EL135。
  • リアライトはCATEYEのTL-LD170-R。
  • 輪行袋はやっぱりTIOGAのコクーン。
  • 鍵はSPECIALIZEDのハードロックスリム

ポイントはタイヤですね。女性用ということで1.5にしました。これなら普段乗っているESCAPE MINIと同じなので、それほど違和感がない事でしょう。
サドルはとにかく安かったですね。あとは乗り馴れてもらうしかありません。
鍵は現地の状況がわからないので一応持ってもらいます。普段一緒に行動する時は重いので持ちません。
当分はこの仕様でいくと思います。

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先日購入したF20-T2はやはり女性向けな気がしたのでそのままパートナーに譲り、新たにKHS F20-Sを購入しました。KHSの売れ筋であると思われるF20-Rのフラットバータイプになります。霊場巡り&輪行用であれば、シャカリキに走らせるF20-RよりはF20-Sの方が用途に合っているのかなと。

パーツ的にはF20-Rと同等なのでフラットバーが好みな人にはF20-Sの方がお買い得です。が、昨今の経済事情を反映してかKHSの2009年モデルは2008年モデルと比べ価格が1割ほど上がっています。またF20-Rでいえば2007年モデルまではディレイラーがTIAGRAだったようですが、2008年モデルからはグレードの低いSORAになっているので、以前に比べればお買い得感が低いです。その辺は時代がそうだと割り切りましょう。

F20-T2との違いをいえばハンドルコラムが引き抜きタイプなのでハンドルまわりの剛性が高い、フロントのアウターが53Tなのとスリックタイヤなのでそれっぽく走ってくれる、といったところでしょうか。他、細かい違いはもちろんありますが大きな違いはそんなところです。

ちなみにデフォルトからの変更点はこの辺です。

  • ハンドルバーをRITCHEYのCOMP FLAT MTNに(両端2cmずつカット)。
  • グリップをERGONのGX1に。
  • ステムをESCAPEについてきたものに(90mm)。
  • ペダルをTIOGAのシュアーフットコンパクトに。
  • タイヤはF20-T2についてたブロックに(パンク対策)。
  • フロントのブレーキシューをSHIMANOのBR-6600Gに(キャリパーはTEKTROになったけどシューはやっぱダメ)。
  • トップキャップをDIATECHの黒に。
  • Zefalのミラー、DOOBACK470をつける。
  • 純正の補助スタンドをつける。

写真は花見がてらの京都への輪行直前なのでごちゃごちゃ付けてあります。それら付属品はこの辺です。

  • ヘッドライトはCATEYEのHL-EL200(530はいつ出るんだろう)。
  • リアライトはCATEYEのTL-LD170-R。
  • ポンプはTOPEAKのロードモーフG。
  • サイクルコンピュータはCATEYEのCC-FR7CL(バックライトほしい)。
  • 輪行袋はTIOGAのコクーン(あまった生地をうまく畳めばコクーンでもコンパクトには見えるが重いのが難)。
  • ボトルケージはMINORAのPC-500 PET-Cage mini-2。
  • ツールはTOPEAKのミニ 9。
  • パンク修理セットはMARUNIのパンク修理セットDX No.2。
  • 鍵はSPECIALIZEDのハードロックスリム(重い)

あとはステムを黒にして、輪行袋をモンベルのコンパクトリンコウバッグにして、どっかのツールボトルを購入すれば霊場巡り&輪行仕様が完成する、はず。

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