イベント: 2009年4月アーカイブ
行ってきました阿修羅展。
平日にも関わらず40分待ちの大盛況。せっかくなので、待ち時間に十大弟子を暗記。シャモフスラカダイアウア、シャモフスラカダイアウア、シャモフスラカダイアウア。もう完璧です。ただし、読みが何通りかあったりするので注意です。ス?シュボダイだからシュじゃない?なんて細かいことは気にせずに。
さて、年配の方々に混じって列に並び、40分も待たずあっさり入場。早速メインの2階へ。
国宝の宝物や十大弟子、阿修羅以外の八部衆を前から後ろから横から丹念に眺めつつ、メインの阿修羅像に。やはり周りはすごい人だかり。左に1歩ずつずれながら阿修羅像のまわりをぐるっと拝観するのですが、なかなか動きません。もうみんなが見入っています。何なんでしょうね、この説得力は。他の八部衆とは明らかに完成度が違うしなあ。偶然の産物なのかなあ。360度から見回してみましたが、どう考えても正面からの眺めが一番いいです。ということは興福寺で見てもそうそう変わらないのか。でも同じ空気を吸ってる感がある今回の展示の方がやっぱりいいだろうな。
帰りにマグカップ とTシャツ2枚を購入し、阿修羅展は無事終了。
ちなみに「<お知らせ>阿修羅フィギュア完売について(2009年4月14日)」の通りフィギュアは完売したそうです。先日注文してきてよかった。届いたらお知らせします。
それと後から知りましたが、本来は上段の手は太陽と月、中段は弓を持っていたそうですね。現在は慈悲の心が前面に出てる気がしますが、宇宙を手に持ちつつ、戦いの神でありながら、慈悲の心、本来の姿のままだったら意味深過ぎてパンクしそう。
ただ今、上野の東京国立博物館平成館で国宝 阿修羅展が開催されています。
京都や奈良には行く機会が多いのでわざわざ見に行かなくても...と思うなかれ、今回はなんと360度の方角から見れちゃうのです。阿修羅像の三面をぐるっと見て回れるってすごいですよね。一面一面の違いをぜひ見てみたい。
が、今回の第一の目標は本物の阿修羅像ではなく会場で売られている阿修羅像のフィギュア。
本物があるのにフィギュアってのも変な話ですが、本物は家に飾れませんからねえ。
チケットはネットで購入済みですが、今週は京都に行くし帰ってきてからのんびり、とその前にどんな状況かなと、公式サイトを見たら、がーん、「<お知らせ>阿修羅フィギュアの予約受付終了の見込みについて」。
よく読んで見たら、
発注分(15,000個)につきましては、4月半ばまでに予約受付を終了させていただく見込みです。
なるほど、まだ予約は可能なようです。ただ4月半ばとなると行けるかどうか微妙です。
そして、
予約可能な残数につきましては、NTTハローダイヤル(03−5777−8600)でご案内いたします。
とあるので、早速朝8時に電話してみました。
「お電話ありがとうございます。こちらはNTTハローダイヤル、○○です」
おっと、音声案内ではないんですね。
用件を伝えると「現時点では約7000個残っています」と。ただ入場してから販売所で予約手続きをしなければならないそうなので、後日にゆったり鑑賞案は却下になりました。
いろいろ見てたら、「阿修羅ファンクラブ」なるものが。匂いがぷんぷんしますが、やはりみうらじゅんが会長でした。
特典がいろいろあるようですが、日中の人手を考えるとこれが良かったですね。
会員の方だけが参加できる「阿修羅ファンクラブ特別鑑賞会」を4月7日(火)、8日(水)、9日(木)の閉館後に実施します。全14体が勢ぞろいする国宝・八部衆像、国宝・十大弟子像 を通常の開館時間外にお楽しみいただけます。
すでに募集は締め切ってるようなので素直にあきらめます。
ふと思ってヤフオクを見たら、阿修羅像、やっぱり出品されてますね。
1万円とは強気な、と思いますが、遠方の人からしたら、安いものなのでしょう。
ただ、転売屋はどうなんだろうなあ。